一章

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僕は職員室に向かおうとした時後ろから声が聞こえた。 僕は声のした方を振り向くと一人の女の子が手を振りながらこっちにくる 女の子は僕の前にくると息を切らして手を膝についた。 「何かようかな?」 僕は急いでいたので急かすように聞いた 「あ、うん君がね右手に持ってる物なんだけど」 と女の子は僕の右手に持っているポーチを指した。 「それ、私のなんだ」 このポーチの持ち主は僕の目の前にいる女の子らしい 「それじゃ、はい」 僕は彼女にポーチを渡した 「ありがとう」
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