永眠に…

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病院 彩 『龍!!』 龍の携帯を握りしめ病院に着くと 看護婦に病室をきくと 一目散に走っていき 扉をあける…… 龍 『…………』 ベットの上で静かに眠っていて その周りには囲むように仲間が立っていて 道をあけるように動くと 龍があらわになり 彩 『龍…迎えにきたよ……』 涙を流しながら少しずつ歩み寄り 仲間は悲しそうに立ち尽くすのみ 彩 『なに…寝てるの…… 早く帰ろうよ…… 一緒に映画行くんでしょ…? いつも約束は守ってくれるじゃん!! ねぇ……起きてよ…!!! 龍~!!!!』 ベットに顔をうずめ泣き崩れ 夕暮れにさしかかり 暴A 『彩愛さん…』 悲しそうに背中をさすり あやすようにし 彩 『嘘…じゃないんですね……』 涙ながらにいい 暴A 『はぃ… 明日と明後日……お通夜とお葬式です もちろん着てくれますね?』 彩 『はぃ……』 暴A 『今日は一旦帰りましょう……』 送っていくと付け加え そうして龍を置いて家に帰ることになり ……………… ……………………
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