出逢い

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-希吾side- 俺は宮等 希吾 -くうら けいご- 隣は親友の千葉 辰騎 -ちば たつき- もはや男子校にも近い不良高校 ヤ シチ 弥七高校のツートップそれが俺等だ。 ―――ドンッ 「いっつ…すんません」 隣の辰騎が、柄の悪い二人組の一人と肩がぶつかった 素直に謝った辰騎を睨み付け 相手の男…男Aにしよう。 男A「ってーなどこ見てんだよ!」 「おい、こいつは謝ったじゃねぇかよ」 俺は辰騎を庇ったが男達は逆ギレ状態 男Aじゃない方、男Bは俺に睨みをきかせる だが変がおにしか見えない 「笑えねぇよその変がお」 辰騎が余計な事をぬかしてくれた 男B「顔がいいからって意気がってんじゃねぇぞ」 男Bがついに辰騎の胸ぐらを掴んだ 「この馬鹿…」 辰騎に向けた馬鹿は理解力のない 二人組には二人に言ったと勘違いしたようだ 男達に連れられ広々とした場所に着いた 男A「一発殴らせろよ」 「Mじゃあるまいし痛いのはごめんだ」 とか言いつつニヤけている
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