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男A「女の子は黙って男の無事を祈ってりゃいんだよ」
『黙んのはてめぇだ…タイマンすんならうちの道場を貸す。上がれ』
乱暴な言葉使いの少女は
顎で家を指すとスタスタ歩き出してしまった
男Aは無言で何故か少女に着いていった
その後をスキップしながら辰騎がついていく
「おい!どこいくんだよ」
「どこって道場に決まってるじゃん」
笑顔で答えてくる辰騎
「あのなぁあんなガキの言葉うのみにすんなよ」
あんなガキ…
『さっきからガキガキうっさいんだけど。この時間だし近所迷惑。しかも喧嘩だし警察来るぞ』
「ちっ」
痛いとこ突きやがった
「ほら希吾も行こうぜ」
辰騎に肩を組まれ歩かされる
男達も少女に興味があるのかなんなのか
真っ直ぐに少女についていく
『ここが道場だ。誰と誰がタイマンすんだ?』
道場へと案内された
すげぇ広くて声が響く
男A「俺とこいつだ」
『二人ともさっさと靴下脱げよ。神聖な道場だぞ』
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