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浩「ハァ…ここで顔を赤くしてくれたら嬉しいのにな」 華「なっ…!」 浩「期待した俺が馬鹿だったか」 華「……」 最後の一言は余計! ていうか、私なんかに期待するからいけないんだよ!という意味を込めて睨んでみた。 浩「ん?睨んだ顔も可愛いよ?涙目だったら最高なんだけどな」 あぁ…これはなに言っても変態発言で返されるパターンだ。 お巡りさん、ここにいるド変態どうにかして下さーい。 ?「ゔぅ゙~…は~な"~こ~…」 華「うひゃい!!」 浩「チッ…」 超がつくほど朝が弱いはずの雅哉がなぜこの時間に? 起きたてなのか髪がグシャグシャでYシャツのボタンもかけ違えちゃってる。 雅「う"ぅ~…」 うぅ~じゃないよ…。 後ろから抱きつかれた私は奇声をあげ浩哉は眉間に皺を寄せて舌打ち。 雅「眠みぃ……どうして早い時間に出るんだよ。マジ寝足りねぇ…」 あの…口調変わってますヨ。 低血圧でイライラするのわかるけど…怖いんですけど…。 無理してまで追いかけてこなくてもいいと思うし、ぼっさぼさの雅哉を見た女子が見たらきっと悲しいと思うなぁ。 雅「ふぁぁっ……グー…」 華「ちょっとおーもーいー!」 私の肩に頭乗せたままグ~とかわざとらしい寝息をし始めた。 裏拳かますよ?
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