set out

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アラームの30分前 自然な朝の始まり 夢と現実のグラデーション 眩しさに目を細める 本当は暗闇の温もりに まだ揺られていたくて 少しずつ沈んでみるけど 僕にはやるべきことがある 君の分まで生きなきゃ いつまでも塞いで うずくまっていたって 何も始まらない そうだろう? 右手にユメを握りしめて 靴のかかと踏んだまま 今、走り出す。
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