その男、マイロイドマスターになる

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振り返るとそこにはゆらゆらと体を左右にふらつかせながら近づいてくるハカセの姿。 依然その顔はうつむいたままだが、なぜか両手にはスパナとレンチ。 なにやら呟いているが聞こえなくとも、その意図は明白。 「サラリたんを・・・」 スパナとレンチを握る手に更に力が入る。 「サラリたんを泣かせるなぁぁぁああああ!!!!!」 勢いよく降り下ろされる二つの凶器。
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