ぼくの。
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「んで、黄色は向日葵でしょー。」 「向日葵。私の色だね。」 「うん。俺の1番大切な色。」 「えぇっ、ふふっ。」 君が、そんな風に微笑んでくれるから 僕は、伝えずにはいられないんだ。 人より何時間も、何年もかかっても 教えたかったんだ。 世界の美しさを。 たくさんの綺麗なものを。
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