40人が本棚に入れています
本棚に追加
2番道路を抜けサンヨウシティに辿り着く
昼に食事をしたレストランに向かい扉を開けるとちょうどデントが料理を運んでいた
「あ、あなたは先程の」
「あぁジム戦をしにきた」
「お待ちしてました。ではこちらへ」
デントに促され店の奥に進むと大きな扉があった
今まで壁かと思っていたがちゃんと蝶番やノブのようなものがある
「こちらで戦います」
ごく普通のフィールドだがトライ○ォースを思わせる三角形を4つ組み合わせた形状をしている
一つの三角は一辺2メートルくらいの正三角形でそれぞれ火、水、草のフィールドとなって真ん中が岩のフィールドでかなり凝った作りになっている
「申し訳ないですが今ポッドとコーンは出払っていまして僕デントとのみとなります」
「構わない。どうせ誰が相手でも勝てる」
少し挑発的にニヤついてみる
デントは少し驚いた顔をしたが直ぐにジムリーダーらしい眼になる
「ではいきますよ。ヤナッキー!」
デントがボールを投げると緑色のポケモンが出てくる
ヤナッキー…確か草タイプだったか進化前のチュリネでは火力の面で負けるな
「ネイティ行くか?」
「ネイティ」
「構わない。問題はネイティが出たいかどうかだ」
「ネイ」
「決まりだな。ネイティ頼んだ」
「ネイティ」
ネイティは相性的にこちらが有利だがいいのか?と訊いてきた
とは言えラグラージで行っても直ぐにけりがついてしまい詰まらない
チュリネは先の理由で無理だ
「珍しいポケモンと戦えるなんて嬉しいよ。ではサンヨウジム、ジムリーダーのデントいきます」
「よろしく」
最初のコメントを投稿しよう!