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リーフストームを使い種爆弾も使った
ということは物理よりの二刀か
問題は最後の技だな
ヤナッキーの最後の技次第で戦法が変わってくる
｢ネイティ、サイコキネシスでヤナッキーを草のフィールドに叩き込むんだ｣
ヤナッキーの体が宙に浮きそのまま燃え盛る草のフィールドに放り込まれる
｢ネイティ、熱風をしまくるんだ｣
ヤナッキーのいる場所の炎がどんどん強くなり、ヤナッキーが脱出しようとしてもネイティはサイコキネシスで引き戻す
｢降参だ…｣
ﾃﾞﾝﾄが苦痛の表情で右手をあげる
ネイティはそれを見た瞬間にヤナッキーを水のフィールドに移動させる
｢完敗です。これがﾄﾗｲﾊﾞｯｼﾞです｣
赤、青、緑の色を連ねたﾊﾞｯｼﾞをﾃﾞﾝﾄから受け取りバッグにしまう
｢少々やりすぎたな。すまない｣
｢いやいやそれが勝負ですよ。むしろ手を抜かれてたらそれこそ屈辱ですし｣
ﾃﾞﾝﾄは笑う
だがこの癖のせいで俺は…
｢兎も角これでｲｯｼｭﾘｰｸﾞ参加の第一歩です。おめでとうございます｣
ﾃﾞﾝﾄが拍手をすると周りからも拍手が聞こえる
忘れていたがここは仮にもレストラン内
勝負の一部始終を見られてた
｢ありがとう。次はｼｯﾎﾟｳｼﾞﾑだっけ？｣
｢えぇ。ｱﾛｴさんは僕のような駆け出しのｼﾞﾑﾘｰﾀﾞｰとは違って簡単には勝たせてはくれませんよ｣
｢それは楽しみだ｣
最後にかたい握手をする
周りの拍手は一層強くなる
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