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トライバッジを受け取りサンヨウジム、もといレストランをあとにするとヤグルマの森で会ったマコモがいた
「あ、カミギリさん。また会ったわね」
「因みに言うと協力する気はないからな」
「ありゃりゃ…先回りされちゃったわね」
わざとらしく舌を出す仕草をする
どうせ分かっていただろうに
これ以上関わってもいいことはないと思い先に行こうと切り出そうとするが
「じゃあ俺らはこれで…」
「あっ預かりシステム使いたくない?」
「は…?」
「私のところにシュウロって娘がいるんだけど彼女がイッシュの預かりシステムを統括してるの。マユミさんやマサキさん、ミズキさんともリンク出来ているから貴方のパートナー達もこっちに呼べるわよ」
預かりシステムその物はあるとは思っていたが既にホウエンやカントーなんかとリンク出来てるとは思わなかった
遠く離れているためイッシュはイッシュで独立していたと思っていた
「詳しく聞かせてくれ」
「そうこなくっちゃ」
マコモは嬉しそうな顔をして自宅に案内すると言った
全て計算済みだったってことか
全くどこの地方でも女は怖い
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