天使生活

6/11
前へ
/13ページ
次へ
台所には、沸騰しきって、泡を吹きまくってる・・やかんが一つ。 紅茶を作るために沸かしてたのを、つい話し込んでしまってすっかり忘れてた。 走って火を止めたけど、やっぱり手遅れ・・・ 『これじゃ、紅茶は無理か』 『まぁ、仕方ないよ。今度私が美味しい紅茶いれてあげるから』 !!美砂華が紅茶いれてくれるんだ! 『やったー!。じゃあ、美砂華約束だよ。』 『うん。約束!』        窓からの太陽で輝いた部屋で私達は 指切りをした―
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加