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それから隆弘は就職出来る場所を
頑張って探して今は派遣会社に
勤めて生活をしている。
西「めんどくせ~。
こんな暑いときに仕事とか。」
そうやって1人で
ぶつぶつ言いながら
着替えなどを全て済まして
家を出たのだ。
そしたら家を出たぐらいに
携帯が鳴った。
西「もしもし。」
電話の相手は隆弘が勤めている
会社の部長だった。
部長「西島、今からちょっと
本社に来てくれ。」
西「えっ…。
はい、分かりました。」
隆弘は嫌な予感がしたが
言われた通りに本社に向かった。
そして隆弘の嫌な予感は的中した。
部「今日、お前の派遣先の会社が
倒産した。」
西「冗談ですよね?」
部「冗談だと思うか…。」
それを言われた瞬間
何も考えられなかった。
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