僕たち

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しかし待ってても隆弘の 帰りが遅かった。 出掛けて1時間たっていた。 宇「何してるのかしら。 立ち読みでもしてるのかな。」 その数分後に 突然電話がかかってきた。 宇「こんな時間になに? 遅すぎでしょ。」 隆弘が帰ってこないのに イライラしていたので 乱暴に電話に出た。 ?「もしもし?あの~、 西島隆弘さんの働いている 会社でしょうか?」 宇「はい…そうですが。 どちら様ですか?」 この時、実彩子は嫌な予感が 頭の中をよぎった。 そしてそれは的中した。 警「警察です。 西島隆弘さんがコンビニで 強盗に刺されて 病院に運ばれました。」 それを聞いた瞬間 実彩子の目の前が 真っ暗になった。 でもすぐに搬送先を聞いた。 宇「病院はどこですか。 早く教えてください。」 警「○○病院です。 家族の方の連絡先など 知りませんか?」 しかし実彩子は無視して 病院の名前を聞いたら すぐに会社を飛び出して 車を走らせた。
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