始まり

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さぁてと 朝は優雅に珈琲を飲んでいると 携帯に電話が… "押本あやね" だと まったく3年に上がってからまたまた同じクラスになり 更には付き合う事になったやつ 3月終わるまでほとんど会話なんて無かったようなものだったのに (文化祭のときダンス部の衣装で貸してやった学ランのズボンをわざわざクリーニングして返してくれたため付いていた彼女の母親の名前入り紙製タグを大事に財布にしまっているのは内緒w) 因みにこの名前は今作は自重気味 んで朝っぱらからなんで彼女から電話があるかというt… おっと それより電話に出なければ 「…もしもし?」 「あ…もしもし」 「もしかして着いた?」 「うん いま前にいる」 「わりぃ 珈琲あと少しだから飲ませて  あ…鍵開いてるから」 「ホント? じゃちょっと上がるね…」 といってあやねは電話を切った と同時に玄関のドアが開き短い廊下を走る足音 「おはよう!」 朝から最高の笑顔を振りまいて現れたのは… こいつがあやね 「ん…おはよう」 珈琲をのみながら言う ちょっと素っ気なくしちゃうのは未だに抜けない照れ隠し まぁ まだ付き合って1ヶ月とちょっとだからなんだよね えっと… でなんで朝っぱらから電話がかかってくるかってぇと まあつまりこんな感じだ ドヤ! これがリア充の力や! ザマァm9 ま それは置いといて 珈琲も飲み終わった俺は歯磨き 実際は珈琲は匂い残るんだよね… 目覚めは良いけども でいろいろ終わった俺はあやねと学校に 同じ電車で行く なんで同じ電車かってえと 俺が独り暮らししてるマンションとあやねの実家が最寄り駅一緒なんだよね これは単なる偶然 独り暮らし始めたのは2年生の4月からだったからね 因みにこのあやねも同じくリングを持つもの ペアリングとかじゃねぇよ? いやペアリングもあるけどw ……………置いといて。 あやねのそれは朱色に綺麗に輝く宝石でできたやつ 宝石が付いてるんじゃなくて 宝石の集合体みたいな感じ 乱反射を起こして死ぬほど美しく輝いてる およそこの夜の物とは思えないような まぁこの世の物では無いのだろうが さてと 改めてこいつと2人でゲーム開始だ
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