4人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は学校が終わりいつもの帰り道を帰っている途中、大きな橋の下に小さな人影を見つけた。
人影は2つあり片方は倒れていて、もう片方はあたふたしている様子だった。
気になった俺は橋の下に行って見ることにした
人影A→「誰か!弟が大変なの!」
と大声をあげるボロボロの服を着た可愛らしい女の子がいた。
永一→「どうしたの?」
俺は良心が助けてやれ!と言ってくるのでとりあえず状況把握のために話かけることにした。
人影A→「弟が急に倒れて動かないの!」
永一→(動かないの!って、ロボットじゃあるまいし…でもそれは大変だ!)
とりあえず救急車を呼ぼうと携帯を取り出そうとした時、倒れていた人影が急に喋りだした。
人影B→「優が倒れて動くなって言ったんだろ…。」
人影A→「今いいとこだからもう少し倒れてて!!」
永一→(は?)
俺はすぐさまポケットに携帯を戻した…。
永一→「え~と…その子はどうしたのかな?」
子といっても中学生か高校生くらいの身長があるし顔だって子供って言うほど子供顔ではなかった。
最初のコメントを投稿しよう!