30人が本棚に入れています
本棚に追加
記憶の片隅に残っている物は、今も忘れる事の無い君との思い出・・・。
ついこの間まで1番身近な存在のはずだったのに。
君の存在は僕にとって1番大切で、1番幸せな物だった。今となれば、何処か切なくて、何処か冷たくて、余計愛おしい。そんな感情が心を締め付ける。
昔の2人になりたくて・・・。昔の2人に戻りたくて・・・。いつかのあの場所に行ってみたけど、何処か違っていた。
必死に同じようにするけどやっぱり何かが抜けていて。何かがポッカリ失くなっていた。
1度離れてしまったら完全には同じように元には戻れない事を知ってしまったような気がした。
それが僕にはとても切なくて。
君が遠くの存在になっていて1人この場所に立っていた。
あの頃の記憶と共に・・・。
最初のコメントを投稿しよう!