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君との幸せだった過去が湧き出てくるのをせき止めるため、自分を傷つけ忘れようとした。
だけど逆に傷付く度に君との思い出が湧き出てくる。傷だらけで、もう僕には傷付く所が無くなるぐらいだった。
こんな不器用なやり方でもやるしかなかった。
こんな不器用なやり方しか出来なかった。
今居る所より居心地の良い場所を探し。
新たな居場所を求め旅をする。
だけどなかなか見つからなくて。
戻ろうとするけど、結局元居た場所も無くなっていた。
その結末がこんな現実なんだって。自分に言い聞かせた。
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