君と…

2/2
前へ
/26ページ
次へ
君との出逢いは なんだかヘンテコだったね 初めての電話 なんだかずっと笑っていたね いろんな話もしたね 君は電話越しで 煙草を吸いながら 私の夢を聞いてくれたね その夢が君とひとつずつ 叶えられていっているね 君とだから叶えられてるんだと 改めて実感したよ 初めて君に逢った日 君は私の名前を呼ぶのを ためらっていたね 今までの人は ちゃんづけだったって 聞いた時に私は特別なんだって 実感したことはまだ内緒だけどね なんだか嬉しかったんだ 君の助手席に座れること 君の地元に行けたこと 君のおすすめのお店に行けたこと 少しずつ君と同じになれることが 嬉しいんだ 君が好きな音楽を私も好きになる そんな些細な事でも 私には大きな幸せになるんだ 君が使いやすいと 言ってくれたリップ 私も同じ事を思っていた なんだか通じあえた気がしたんだ またこうして2人で あの頃はこうだったねって 笑いあいたいね その間にまた1つまた1つと 君と同じが増えていれば いいのにね
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加