悲しんでいる時の貴方が好き

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  そして、満は間抜けた甲高い声がした事に気付いた 『寄生完了っ☆』 「!?」 満は辺りを見渡すが、声の主らしきものは見当たらない。 「誰だっ!?どこにいる!?」 先程の痛みで興奮状態にある満は落ち着いた判断が出来ぬまま声の主に問いただした。 『どこっていわれてもねー』 声の主は少し間をあけて答えた。 『君の脳味噌の中、って言っても理解できないでしょ君?』
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