悲しんでいる時の貴方が好き

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  「やっほー」 小4くらいの年であろう口から出てきたその少女は手刀を「よっ!」と言わんばかりの勢いで満に向けた。 「ハァ、ハァ」 満は完全に思考が停止していた。現れた異様なルックスの幼女を目の前に。 緑、黒、黄のカラフルな髪の毛は少女というものにふさわしくない、異様でグロテスクな雰囲気を醸し出していた。
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