悲しんでいる時の貴方が好き

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  紫は見た。 息を荒げている19才の男と、その前で唾液にまみれている裸の幼女の姿を。 「…」 「…??」 「ハァ、ハァ、ハァ…」 「…ふっ……警察に捕まっても、手紙くらいは書いてあげるね」 ギィと枝なるボロアパートの扉をしめ、紫は再び部屋に戻った
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