悲しんでいる時の貴方が好き

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  「まぁ冗談はここまでにして、お母さんからだよその荷物」 「えっ?」 満は伝票を確認する。 確かに自分の母の名前が書かれている。 でもなんでこんな時期に?まだ月末の仕送りには早い筈だと満は考える。 まっ まさか!!俺の祈りが通じて追加の仕送りを!? 「なにさっきからブツブツ言ってんのー?」 紫に顔を覗きこまれ、満は我に帰る。
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