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そんな三人を見て晃は言った。
「俺は産まれ変われなくても良いと思ってたんだ」
「俺の両親は地獄(ここ)に居る
人を殺した人間は地獄へと落ちる」
《ごめん……ごめんね……晃……》
「俺は親に虐待され殺された
生まれ変わってもそうならいっそう生まれ変わらない方が良いって」
「だけど、お前ら見てたらそんなのどうでも良くなったよ」
「生まれ変わっても悪い人生ばかりじゃないだろうってさ」
晃は笑って言った。
そして、四人の間にほのぼのした空気がながられるが束の間だった。
「天国の子供が何故ここに居る?」
「「「「ぎぁあああ!!」」」」
四人は一斉に逃げて言った。
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