1人が本棚に入れています
本棚に追加
「何が許さないだこの」
また、殴り掛かる男子に少女は負けじと蹴りを食らわした。
「……瑛太のオルゴールも班の奴らもアンタの好きにはさせないからね!!」
そう言って気絶してる生徒を横目に少女は三人を連れて言った。
「茉奈アイツそのままだけど良いのか?」
「知らないわよそんなの
大体、晃も助けるならあれくらいしなさいよ!!」
茉奈と呼ばれた少女は晃と言う少年に言った。
「茉奈はいつもやり過ぎだよ」
茉奈を見上げ瑛太と手を握ってる香音が言った。
「香音だって一言余計よ!?
それから、瑛太はもう泣かないのオルゴールだって戻ったでしょ?」
「ほら香音にありがとうって」
瑛太の頭を撫でて言う茉奈に瑛太は言った。
「香音ちゃん
ありがとう」
「別に良いよ
でも、良かったね」
瑛太のありがとうは要らないけれど大切なオルゴールが戻ったのらと香音は笑った。
「あ、茉奈ちゃん達は此処に居たのか」
「先生どうかしましたか?」
晃が声をかけると一枚の紙を差し出した。
「うん、今から地獄の入り口を探して地獄に言ってもらいます
そして、四人で力を合わして地獄で頑張って戻って来て下さい」
最初のコメントを投稿しよう!