第一章

5/11
前へ
/642ページ
次へ
雪「んっ・・・・・・此処何処だ?」 見渡す限り真っ白な世界に俺は倒れ混んで居た 雪「えっ?なにこれ・・・・・・?」 ?「ようやく気づいたようじゃな」 いきなり後ろから声を掛けられバッと後ろを振り向いた 雪「!!!!!!」 振り向くとそこには長い髭を生やし真っ白な服を着た老人が立っていた 雪「誰だお前!!!」 ズザァッとその老人から離れギッと睨みつける ?「そお大きいな声を出すな、怪しい者じゃあない」 雪(イヤッ、思いっきり怪しいだろ!!!!) とツッコミたくなったが口を閉ざして老人を見た ?「ちぃとおぬしを助けたくなってのぉ」 雪「俺を助けたくなった?」 いきなり変な所に居て、変な事を言われても訳が分からなくて頭がパニックになる ?「そおじゃ、おぬしを昔から見てたのだがおぬしにやりたい物があってな」 雪「俺にあげたい物って?」 俺はこの老人には会った事はない、それに他人から物を貰っても困る ?「まだ言えないが行けばわかる」 雪「えっ!?!?行くって何処に!?!?」 可笑し過ぎる場所と言いこの老人と言い、言っている事さえ可笑しい ?「幕末じゃよ・・・・・・・」 幕末って150年以上前の時代なのに行ける筈がない 雪「幕末って・・・・・・な・・・・・・・んで・・・・・・・」 何も分からず聞く前に気が遠くなり再び倒れて気を失った 、
/642ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1243人が本棚に入れています
本棚に追加