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詐欺師・・・詐欺を常習とする者。かたり。いかさまし。と辞書には書いてあった。
おいおい、このゲームはプレイヤーを悪人にする気か・・・?
いやでも・・・悪くねぇな。
嘘つきの俺にピッタリの職業じゃねぇか。
俺はそれはもうノリノリだったね。後に起こる出来事知らないからさ。
【この職業に決めますか?】
【YES/NO】
と出たので、
「当然YES!」
にクリックした。
すると、
【それではあなた、伊達雅俊様はこのゲームでは詐欺師です!ごゆっくりお楽しみください!】
そのメッセージが出るとパソコンから急に眩しいほどの光が発せられた。
例えるとするならな・・・コンサートとかによくあるバックライトを急に目の前でつけられたような感じだな。
眩しすぎて少しの間目を明けられなかったよ。
ようやく目が慣れてきたと思ったら・・・・
あたり一面草原だったってこと。
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