おまえのものは俺のもの

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先程とは立場が逆転してしまった。 何故だか秋は晃より優位に立てた気がして下の人を見つめた。 「今から上に行ってもいい?!」 自分の家なのに許可をとる様は端から見れば無様。 なのに、秋は頬を緩ませていた。 「無理です!」 少し後輩の姿を見せておどけた。  
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