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「………リン?どうしたの?」
レンはリンの隣に座り優しく問いかける。
こっちを向いたリンの顔は目が赤く腫れている。
泣きすぎたのだろう。
「………レンが怒鳴るからだもん。」
「あぁごめんな。暑さで余計イライラもしていて…とにかくごめん。」
真剣に謝ってくるレンにリンは抱きつく。
「えっ?リン///」
「今度からはちゃんと相手してよね。///」
「もちろんっ!!」
お姫様が望むなら俺はなんでもすると誓う。
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