アイス

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そう。俺とリンは前まで同じ部屋だったが俺からマスターに個別にしてもらうようにお願いしたんだ。 「で、なんの用?」 「あっそうそう。はいレンの分。」 リンは俺の好きなバナナ味のアイスを差し出した。 「カイ兄が買ってくれたんだよ。」 「…いらない。」 リンの背を向けて横になる。
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