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いきなりアカイトはそう言ってきてリンの頭の中はついていけない。
リンは抵抗してアカイトから逃げようとする。
「……リン。行かないで?」
アカイトの抱きしめる力が強くなり若干震えていた。
「………アカイトがリンのこと好きなの知ってるよ?でも…リンはレンが…レンがいいの…」
「……っ!!なんでだよっ!!!」
いきなり声を荒げたアカイトにリンは驚く。
「アイツは…アイツは双子の弟だろ!?そんなのおかしいだろ!!?」
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