添い寝
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時刻は夜中の2時。 この時間だったらみんな寝ている・・・はずだが、俺(レン)の部屋の扉が開く。 「………………誰?」 眠い目をこすりながらドアの方を見る。 暗さと目がぼやけているため相手が見れない。 「………レン。」 相手のか細い声で分かった。 「……リン?」 「あのね…一緒に寝てもいい。」 暗闇に目が慣れたのでリンの顔が見えてきた。 枕を抱きかかえて涙目になっている。 「どうしたの?」
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