小さな箱から

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楽しそうに窓の景色を見ているリン。 「………リン。」 「ん、どうしたの?クオちゃん。」 「……………好きだ。」 言うなら今しかないと思ったミクオはリンに真剣な眼差しで告白をする。 「えっ…?」 「リンのことずっと前から好きだった。」 「えっ///あの……クオちゃ…。///」 リンは顔を赤くしながら慌てる。 そんなリンを無視してミクオはポケットから小さな箱を出す。 「もし、リンが良いなら俺と付き合ってください。」
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