プロローグ

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「来る」 誰かが呟いた。 程無くして扉の開く音が聞こえる。 「それでは、次の方」 「いや、一人しか居ねえから」 始めに呟いた少年が呆れたように言う。 ガチャ そして扉が開かれる。 「面接会場へようこそ」 帽子を被った少年がにこやかな笑顔で出迎えた。
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