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「屡璃………」
いつもと少し違う
男の人の悠くんだ。
「こっち向いて?」
悠くんの
こんな甘くて
官能的な声聞いたコトない。
そんな声で言われたら
無視なんてできないぢゃん。
好きって言ったら…
悠くんは、なんて言うのかな。
このまま幼なじみの関係なんて
嫌だ………
今までとは違うって
分かって欲しい……………。
「好きっ!!////
悠くんが好きなの………」
「はっ!!?また、冗談?」
「違う!!なんで信じてくれないの?」
「あぁ~もうヤベェ!!////」
ぎゅっ
「ゆ…う…くん?////」
そんな力で抱き締められたら苦しいよ……。
とは言えないムード
「俺も好きだぁぁぁぁっ!!!」
急に叫びだす悠くん。
「////」
「大好き……////」
私の耳元で囁くように
照れながら
「大好き」って言う悠くんが
スゴく可愛い。
「俺を萌え殺す気か、バカ…////」
「えっ?」
「キスしろよ////」
私ができるわけないのに
わざとらしく
目をつぶってからかってくる。
「ほら、早く」
悠くんの唇に
自分の唇を近付けて
ちゅっ
「これでいい?////」
「ダメ。」
「えっ、ちょ悠くん?////」
妖艶な笑みを浮かべながら
近付いて来る
絶対、なんか企んでるっっ!!
「なんで逃げんの…?」
「逃げてないよ。
恥ずかしいの////こんなカッコ
悠くんに見られてることが!!」
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