ハニートラップ☆

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「屡璃………」 いつもと少し違う 男の人の悠くんだ。 「こっち向いて?」 悠くんの こんな甘くて 官能的な声聞いたコトない。 そんな声で言われたら 無視なんてできないぢゃん。 好きって言ったら… 悠くんは、なんて言うのかな。 このまま幼なじみの関係なんて 嫌だ……… 今までとは違うって 分かって欲しい……………。 「好きっ!!//// 悠くんが好きなの………」 「はっ!!?また、冗談?」 「違う!!なんで信じてくれないの?」 「あぁ~もうヤベェ!!////」 ぎゅっ 「ゆ…う…くん?////」 そんな力で抱き締められたら苦しいよ……。 とは言えないムード 「俺も好きだぁぁぁぁっ!!!」 急に叫びだす悠くん。 「////」 「大好き……////」 私の耳元で囁くように 照れながら 「大好き」って言う悠くんが スゴく可愛い。 「俺を萌え殺す気か、バカ…////」 「えっ?」 「キスしろよ////」 私ができるわけないのに わざとらしく 目をつぶってからかってくる。 「ほら、早く」 悠くんの唇に 自分の唇を近付けて ちゅっ 「これでいい?////」 「ダメ。」 「えっ、ちょ悠くん?////」 妖艶な笑みを浮かべながら 近付いて来る 絶対、なんか企んでるっっ!! 「なんで逃げんの…?」 「逃げてないよ。 恥ずかしいの////こんなカッコ 悠くんに見られてることが!!」
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