第二話 付き合うまで

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それから目的の駅に二人下りるまで、たわいもない話をしてた。 ケー番とメルアド交換して…あっちはあたしを『ゆうり』。 むこうをあたしは『悠』。 と呼ぶと決めた。 敬語は使わなくていいって言ってくれて。あたしもそっちのが気がラクだし。 あとはお互いの高校についてとか…悠の彼女の話とか。 悠に彼女がいるって知って…当たり前かー。って思ったのが半分と、なんか…こぅ…胸のあたりがチクンとしたのは、悠には内緒。 彼女のプリも見せてもらった。可愛い。 あたしじゃとても勝てないなぁ…。
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