第二話 付き合うまで

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今日はおもしれー奴に会ったな。 なんてバスの中で考えてた。 電車の中であいつは痴漢にあいそうだった。 混雑した電車の中人混みが嫌いな俺はイライラMAX。 あーうぜぇ。息苦しいんだよ。 釣り革につかまりながらあと四駅…と堪えていた。 そんな時。 トンッ 誰かが背中に寄り掛かってきやがった。 おっさんだったらぶん殴る。 と心の中で決めて後ろを振り返ると… 「スースー…。」 茶髪の女だった。 おっさんじゃねーのかよ。殴れねーじゃん。とちょっと内心ガッカリしながら、その女を見てた。 ほっせー。 めちゃくちゃ華奢だ。セミロングの髪が似合う。 身長は…ちっこい。 100…50ぐらい? まぁ俺がでけぇのもあるけど。 しばらくその女に見とれてた。 すると…
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