初めに

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僕を待っていたのはイジメというもの 皆から疎外された世界 僕をいないものとする世界 話かけても無視される ………そんな日々がつきまとう 無視されるくらいなら平気だもん 幼い僕はそうおもった だけど、それが1年…2年と続いた 僕は独りでも生きてられるモン! そう思うことは唯一の僕の救い 姉がいる…その事も唯一の救いだった だけど、年が離れてる姉は中学へ 廊下を歩いていても 「どけろよ!!邪魔なんだよ」 といわれ、壁におされた うつむき、僕は自分の容姿を恨んだ 親がくれたこの命 なんど捨てようとおもったか…… だけど、ここで負けたら悔しい ………僕の中にあるはずのないプライドが燃えた
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