ちょっと待って

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私は必死に出来るだけ早く階段を駆け上りました 私「はぁはぁ。かぁちゃん、とーちゃん帰ってきたで!!」 母「…何言ってるん?」 私「早く開けないと!早く開けて、ってとーちゃんがピンポン越しに言うてたで」 母「????あのな、とーちゃん帰ってくるの電車で寝てて乗り過ごしたから16時なるって今電話かかってきてたで?」 私「え?でも、とーちゃん…」 母「ちょっ、待っとき」 母は警察に電話し、私と手をつなぎ一階に降りインターフォンに向かって「誰や!父になりすました輩は!!」 と怒鳴っていました
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