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中学二年になり
ある事からシンナーに手をつけました
ハイにもなると聞いたので
とにかくハイになりたかった。
でも俺は、ハイではなくbadに入りました、
自分の存在価値を求めるように
身体を傷つけた…
意味もないのに
ただ傷つけた
残るのは虚しさ、悲しさ、罪悪感
わかっているのに止まらない
そんな毎日過ごしていました。
三年になり
ある友達のおかげでシンナーが止まりました。
その友達が俺が欲しかった言葉をくれました。
(お前が駄目になるときはなる前に引っ張ったる!周りが裏切ったとしても味方になったる、悩んだりしたとき一番に頼れ!怖くてもいい、守ったる!)
本当に嬉しかった
涙が止まらなかった
信じる事ができて良かった
嬉しかった
まだ自分は人間なんだって
一番の実感をくれたんだ
ありがとう…
受験が始まりストレスが溜まる
そんな時もあいつのおかげで頑張れた
一番大事な友達だって思えたんだから
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