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「 あの人は善人ですか? 」
そう問われた者は皆
アタシを悪だと言うだろう
なにが善でなにが悪だか解らない
守る人すら選べず
どうでもいい奴らを守ることに
意味はあるのだろうか
いつ消えるか分からない灯を預けるなら
愛しい人の方がいいだろう?
これは欲でもなく望みでもなく
唯一の夢
その儚い夢でさえ叶うことはない。
所詮生まれたときから運命は決まってる
守れるだけ守る
それがアタシの運命。
愛しい人を選ぶことすらできず
儚い夢を描きながら消えたアタシの儚い灯。
これがアタシの人生。
ぁヵりン<ー>めぐる
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