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[そういうのやめて]
この言葉を聞くたび
胸が痛い
僕はストレスやイライラして
モノに当たっていた
扉を強く、モノを強く
叩きつけるように
ぶつけていた
それはきっと僕のSOS信号
とめて欲しくて
誰かに助けて欲しくて
言葉をかけて欲しくて
けど人には伝わらない
むしろ疎外される
怖いから?
いかれてるから?
傷つきたくないから?
自分には関係ないから?
どうして?
苦しんでいる僕に向かって
[そういうのやめて]
言葉がふりかかる
とめようともせず
睨むように機嫌が悪い顔で
気分が悪くなると
言わんばかりの顔で
まるで僕が悪者のように
白が黒に
黒が白にかわる
僕は………………
壊れてゆく
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