0人が本棚に入れています
本棚に追加
「名前何て言う?」
男が顔を近づける。
「み、三上さくらです。」
「さくら!今日の放課後、体育準備室に集合。分かった?」
「いゃ…あの私は…」
「入部届け書くからペン持ってこいよ」
「だから、その私は…」
「来なかったら、許さないからな。」
「あの…」
「じゃまたなーさくらー」
男達は去っていった。
どうしよう。勝手に入部の方向に…
また断れなかった。
それにしても何の部活なんだろうか。
最初のコメントを投稿しよう!