『カリスマ』
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教室を出たのはいいが... 「どこに行こうか...」 行く先すらも決められない。 そんなこんなで教室の前に突っ立っていると 「あ!三上さん!」 そう呼ばれて振り返ったとたんさくらの顔はこわばった。 「最悪...」 さくらはまた泣き目になる。 「三上さん!」 「あ、井上くん...」 精一杯の笑顔を作って井上を見た.
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