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俺の記憶が正しければ、桐乃はあの指輪をかなり欲しがってた。
だから、今から渋谷の店に行って、その指輪を買って帰って、桐乃にプレゼントしたら良いと俺は思う。
京「そうと決まれば、さっさと買ってくるか。」
俺はすぐに渋谷に行く支度をして部屋を出た。
時刻はすでに、午後4時30分をまわっており、夕食の時間まで残り2時間30分しかない。夕食までに帰ってないと親父に怒られるから急いで行かないといけない。
俺は走りながら階段を降りて玄関に向かった。すると、途中でリビングの扉が少し開いていた。
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