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「あれ?・・・きょうちゃん?」
京「⁉⁉⁉」
俺は飛び上がるくらい驚いた。
だって、ここは、いま俺の真後ろにいる人物には全くもって似合わない場所だからだ。
俺は決意を固め、がばあっと後ろを振り返った。
「あ、やっぱりきょうちゃんだ。」
京「ま、麻奈実・・・か?」
簡単に説明すると、この眼鏡をかけた垢抜けない風貌の女は、俺の幼馴染みの田村麻奈実という。
見た目も性格も、ちょうど俺の妹とは正反対のやつで、そのせいか昔からウマがあった。
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