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まてよ・・・もしかして、麻奈実に聞いたら指輪がどこにあるかわかるんじゃ・・・それはねえか。
麻「どうしたのきょうちゃん?そんな考え込んで。」
うーん、ダメもとで聞いてみるか。
京「あのな麻奈実。ここらのアクセサリーショップに、3万くらいするキレイな指輪を見なかったか?」
麻「ゆびわ?」
首をかしげる麻奈実は数秒間考えて、申し訳なさそうに俺の顔を見上げた。
麻「ごめんね、きょうちゃん。あんまり覚えてないんだ・・・。」
京「そ、そうか・・・。」
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