俺が妹のためにここまでするわけがない

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京「はあ、やっと着いた。」 俺は、自らの疲労感と戦いながらショーケースの中を順に凝視しだした。 麻奈実がウソを言うわけがないので、この店には必ずお目当ての指輪があるだろう。 これで何もかも終わりだ。 俺は、まだ見つけてもないのに、嬉しさのあまり顔をニヤニヤさせながら探した。 が、そのとき・・・、
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