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「…これで終わりらしいですけど」
万事屋に主である俺と
新八と土方が
輪になって
新八が音読していたのを黙って聞いていた
…なんだこの原稿?
何 この造話?
「それ 私の原稿アル」
俺の頭の中の疑問を答えるようにして
神楽が姿を現した
「それ 私がイベントで売ろうと思って書いた 下書きアルよ」
新八が先ほどまで読んでいた原稿を指差した
「って なんつう不吉なもん書いてんだこのやろう!!」
勝手に土方打ってんじゃねーよ
「甘いアル 銀ちゃん
オンリーイベントで 死ネタは必須よ」
「そもそも 俺とこいつでネタ書くなって
…オンリーイベントってなんだよ!?」
「まあまあ 落ち着いて」
これが落ち着いていられるかぁ!!
新八…
お前 結構楽しんで読んでなかったか?
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