どこか歪んでそれでも恋のようです

ζ(ﾟーﾟ*ζ恋する少女のようです

爪;'―`)｢違う……違うんだ｣

ζ(;ー; ζ｢なにが、違うの｣

彼は、黙り込んだまま俯いた。
しんとした静けさは私に重くのしかかってくる。

私は、彼の言葉を待っていた。きっと、今までずっと。

彼は、ああ、と嘆くように呟き顔を覆うと、言葉を零した。

爪 ― )｢俺は、幼い子供しか愛せないんだ｣

ζ(ﾟーﾟ ζ｢――え？｣

耳を疑った。
けれど眉をひそめて泣きそうな表情が、それを真実だと物語っていた。

爪 ― )｢純粋で、大人の汚いところなんて何も知らない子供しか。ああ、軽蔑するよな、気持ち悪いよな。いっそ嘲ってくれよお前は異常だって――｣

その言葉を聞いた瞬間、私の中でなにかが壊れる音がして。

わたしは、にっこりとわらったのです。